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速報! 2008年 第2回琴によるポップスコンクール本選結果報告 [2008年 第2回琴によるポップスコンクール情報]

皆様 こんにちは。
残暑厳しい毎日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
さて、去る2008年8月3日 東京神田の大日本家庭音楽会スタジオにて「第2回 琴によるポップスコンクール」行われました。
暑い暑い酷暑の中、日本全国から集まった参加者の熱気と興奮で更にヒートアップ゚したコンクールになりました。
その結果や講評をコンクール主催者である坂本正彦(大日本家庭音楽会代表)よりお届けいたします。

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第2回 琴によるポップスコンクール結果
大日本家庭音楽会主催の同コンクール本選が8月3日に家庭音楽会神田スタジオで、予選通過の19組によって行われた。
今回は大変ユニークな作品が多く、会場は大いに盛り上がったが、傑出した演奏者は今回も見当たらなかった。
琴は単音の美しさでは最も優れた楽器のはずである。
時代がリズムの時代からメロディーの時代へと変化して行く今、琴はメロディー楽器として蘇らなければならない。
「琴は爪音が命」と言う言葉をもう一度審査員一同に感じさせる人が早く出てきて欲しい。
中途半端な結論は出すべきでは無いという事から、残念ながら最優秀賞は今年も該当者無しという結果となった。
審査委員は坂本正彦・野村倫子・大平光美の各氏。
結果は以下の通り。

最優秀賞  該当者無し
優秀賞  荒井美帆 「RYDEEN」 (神奈川) 賞状および賞金10万円が授与。
特別賞 (アレンジ賞) 児玉久美子編曲 「ザ・キラキラ」 (千葉)
     (技術賞) 青野圭子編曲 「秋桜」 (愛媛)
      (センス賞)安藤美紀編曲 「銭形平次」 (福島) 
     演奏者に対し賞状および賞金10万円が授与。 
出版特別賞  杉山雅彦編曲 「シルクロード」 (東京) 出版社より出版依頼書と初版印税を授与。

 今回も最優秀賞の該当者が無かった為、特別賞を4組に増やした。
優秀賞の荒井美帆氏の「RYDEEN」は編曲・演奏とも琴に斬新なイメージを感じさせる作品で、「六段的雰囲気から坂本龍一の世界、そして組歌的世界へと」の曲の仕立てがセンスが良い。
今、あらゆるジャンルの現代芸術に日本的美意識への回帰が求められている所から、極めて新しいテーマを扱った点では評価できるし、表現力の感性も良い。
ただ、この様な展開では、静的世界・濃淡・深み等の、日本的美意識の表現デザインが極端に雑になってしまった。
しかし、この荒井氏の方向性のセンスの良さを評価して、優秀賞に選んだ。
 今回はユニークな魅力を持ったグループの演奏が多かったのが特色であるが、児玉久美子氏編曲「ザ・キラキラ」はシンプルな原曲「キラキラ星」を和楽器だから出せる面白さと、このグループだから出せる、色濃い味を醸し出した点で、特別賞に決定。
同じユニークな魅力という点では安藤美紀氏編曲「銭形平次」も同様でこのグループしか出せない味・スパイスは編曲がシンプルなだけに、上手な演奏だけのグループを霞ませるだけのインパクトを審査員一同感じざるを得なかった。
また前回優秀賞を受賞した青野圭子氏の「秋桜」は山田の爪による演奏で、シャープで華麗な演奏であったが、最も文学的雰囲気を求められる「秋桜」には些か違和感を感じられるものとなった。
しかし青野氏の演奏力と華麗な表現力は捨て難く、技術賞として受賞が決定。
最後に丁寧にあたたかい演奏をした杉山雅彦氏編曲「シルクロード」は出版賞として受賞が決定した。
この国民的に愛された「シルクロード」を邦楽器では未だ誰も編曲していない所から、三重奏曲に再編曲して頂き、弊社から出版する事に決定した。
 次回こそ琴の魅力を大衆にも再認識させるだけの逸材の出現を期待しています。
平成20年8月  大日本家庭音楽会 坂本正彦 
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08-08-03_13-03.jpg<コンクール主催者の挨拶>
08-08-03_16-06.jpg<優秀賞授与>

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